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永遠に旅

だいたい旅してる。いつかどこかにたどりつくために。

俗にまみれた聖なる都市【インドヴァラナシ】


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「I  love varanasi because there is shiva .

And  i hate varanasi because of the man」
 
 
ってこの言葉、インド、リシュケシュで働くヴァラナシ出身の男性から聞いた。

これ、ヴァラナシをよく表しているんだと思う。

 

 

生と死が入り交じる街

とか言われるけど、内部にとってはそんな意識はない気がする。そういわれている認識はあるはずだけど、外部が思うその意味とは違う気がする。なんとなく、神秘的なイメージになるけど、それは、単なる情報不足の現れ。
 

内部を知れば知るほど、俗だと感じる。
 
 
 
 ガートをフラフラしてる若い男性たちは、親しげに話しかけてくる。
 
いい人だとは言えないけど、大丈夫なひと。
そして、ピュアな人が多い。
(危ないやつも多いけどだいたい分かりやすい)
 仲良くなるとわかるけど、みんな傷つきやすすぎる。
 

 

しかし、仲良くなると面白い!

火葬場に一緒にいくと、「友達だから写真とっていいよ」とか、お前が許可していいのかって感じだけど、許されるし、「寒いね~」と言って、人を焼いてる火に温まりに行ったり。
 
でも実際お金とらないといわれて、いくら良いよと言われても、遺体焼いてるのを写真に納めるのは少し気が引ける…。

 

 

そんなストリートボーイ達の日常は

酒飲んで毎晩ギャンブルしてる。たぶんその日観光客から稼いだお金はギャンブルや酒、マリファナ、たばこに消えてるんだろうな。

 

そんなことばっかりしているのに、カモになりそうな外国人見つけると神妙な顔して、ヴァラナシという街についてや、

 

もちろん、ちゃんとまじめに商売しているローカルもたくさんいる

 こっちも何だかんだでちょっと長くいると仲良くなれる(笑)
 


「観光客から不正にお金を取っていないで、努力して働くべき。
ストリートボーイたちは、ガイドの資格なんか持っていないし、学歴もない。
小さいころから、英語でガイドをする年上のストリートボーイを見て、真似しているだけ。
だから自分は大学まで行ってちゃんと地元のことを学んだ。
生半可な知識でガイドと自称して、観光客を案内して、ほんとに恥ずかしい奴らだ。」

 
的なことを言って、ストリートボーイから聞いた知識を色々正してくれる人もいた。
 
 
「あいつらは、外国人の女を捕まえることしか考えてないよ。
 
あとは日々の嗜好品を手に入れるお金のこと。毎日そんなことばっかり考えてる。
 

ということも聞いた。
 

 


 たしかに。(笑)
 
 タバコとかパーン(噛み煙草)嗜みまくってるし、
今まで寝た女12人全員外国人っていうインド人いた。
 
ちゃんと商売する人は、ストリートボーイのやり方を嫌っているんだと感じた話。
 
 

ストリートボーイも大変なんじゃ

でも、ストリートボーイ界隈にもいろいろ人間関係があるようで、ヴァラナシでは、成功しようとする人をみんな妬むらしい。
 
だから、ストリートボーイは商売なかなかできない、とのこと。
 
「i love varanasi because of shiva and hate varanasi because of the man 」
 
は、そういう貶める人間がいる、生活の場所としてのヴァラナシが嫌い、
 
でも、シヴァ神がいる、力がみなぎる街としては誇りを持っていて好きなんだね。
 

 

10日くらいヴァラナシにいて悲しくなったこと

火葬場で、フラフラして観光客捕まえてるやつと仲良くなって、どうして、こんな世界でも特殊なところに生まれしてまったんだろうと、どうしようもないことを考えてしまった。

 

ヴァラナシ生まれがために、地元にいながら、生半可英語しゃべれるようになって、開放的な気持ちになっている旅行者と交流がおこる。
 学校いかなくても、ちゃんと職に就かなくても、お金を簡単に儲けられてしまう。

 

ヴァラナシでなければ、別の仕事で、世界にあこがれて苦しむこともなかったのかな?
 

外国人ばっかり好きになって、外国人と結婚したくて仕方がないローカルとの会話で思った。酔っぱらって「自分は不幸だ」とか言ってるけど、現実をみていないんじゃないのか。

 

現実を見ていない外国人旅行者がたくさんいる中で、現実を見ろというのは、少し難しいのかもしれないけど。